セッションログは、製品履歴にある。現在の作業またはこのクライアントの特定の製品で実施されたすべての作業を選択して接続中の製品の読み出し情報を表示するか、または特定の期間を指定してセッションを検索することができる。
すべての情報履歴がテーブルに表示される。タスク、作業/説明、ユーザーIDまたはワークオーダーでフィルターをかけることができる。検索機能では、大文字と小文字は区別されない。開始時間を昇順または降順にしてタスクを配置することもできる。
コントロールユニットの詳細をすべて表示するには、テーブルのコントロールユニット情報リンクをクリックする。印刷アイコンをクリックすると、すべての情報がファイルまたはプリンターに出力される。
セッションに関する詳細を表示するには、タスク名の隣にある展開ボタンをクリックする。
一部の作業はリプレー機能に対応している。この機能を使用すると、完了した作業をリプレーすることができる。リプレー機能に対応している場合、セッション詳細に作業表示ボタンが表示される。
作業をリプレーするには、作業表示ボタンをクリックする。
注記: VERSION2またはそれ以前の製品に接続している場合、作業表示ボタンをクリックすると、ジョブカード詳細に移動する。
製品情報を表示するには、製品詳細ボタンをクリックする。
製品詳細ウィンドウには以下の情報が表示される。
製品履歴から情報を印刷できる。印刷機能は、「What you See Is What You Get (見たままが得られる)」として機能する。すなわち、すべての情報を印刷するには、テーブル見出しの左上のプラスアイコンをクリックしてすべてのタスクを展開する必要がある。
印刷するには、メニューの印刷アイコンをクリックするか、Tech Toolメニューで印刷を選択する。ファイルとして保存するか、プリンターで印刷するかを選択できる。
すべてのセッション情報をエクスポートするにはエクスポートを選択する。これにより、ファイル名 [PH_chassis_id_date].zipのzipファイルが作成される。このzipファイルには、製品とクライアントでなされたすべての情報が含まれる。必要に応じて、保存する。
インポートをクリックしてからzipファイルを選択すると、その他のTech Toolクライアントでzipファイルをインポートできる。クライアントで実施したその他すべての作業と同様、すべての情報がテーブルに表示される。インポートされた情報は、同じ製品を選択している場合のみ表示される。
作業のために記録済みセンサー値のCSVファイルにアクセスするには、次のステップを実施する。
注記: 一部のVERSION2エクスポートにはファイルが2つしか含まれていないため、この機能はVERSION2製品では以下の説明ように動作しない可能性がある。
製品履歴ビュアーでは、セントラルシステムにアップロードされている、選択した製品のセッションログすべてを検索および表示できる。
作業完了をクリックする、製品とTech Toolの接続を切断する、またはTech Toolアプリケーションを終了すると、セッションが終了する。
終了したセッションはすべて、再度オンラインで作業し始めたときに自動的にセントラルシステムにアップロードされる。
次のリンクをウェブブラウザにコピーして、製品履歴ビューアーにアクセスする。https://secure4.volvo.com/ProductHistoryViewer/#/main
注記: 製品履歴ビューアーを使用するためには、Tech Toolの管理者に連絡してアクセス権を取得する。