プログラム

ユーザーは、プログラミングが製品所有者または他の権限保持者の要件に従って正しく実施されていることを保証する責任を負う。このメカニックには、正しいラベルがエンジンコントロールユニットに貼付されていることを保証する責任もある。

注記: 以下は、法定速度制限要件がある市場でのみ適用される。プログラマーは、すべてのプログラミングが正しく実行され、速度制限が当該法定要件を満たしていることを確認する責任がある。走行速度制限(RSL)のプログラミングを実行するには、関係当局の証明が必要である。

注記: エレクトリカルシステムVERSION2は、個々のコントロールユニットへの直結を必要としない。すべてのプログラミングには、通信コネクターへの接続が使用される、

プログラムでは、製品をプログラムするための作業を選択できる。見つけやすいように、作業はファンクショングループ別に分類されている。

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  1. 作業ツリーを展開して作業を検索する。
  2. クリックして作業を選択する。
  3. シミュレーションモードで機能を実行するには、シミュレーションとして実行を選択する。
  4. プログラミングプロセスを開始するには、開始をクリックする。
  5. 表示されたステップバイステップインストラクションに従う。

プログラミング

Tech Toolユーザーは、プログラミングが製品所有者または他の権限保持者の要件に従って正しく実施されていることを保証する責任を負う。このメカニックには、正しいラベルがエンジンコントロールユニットに貼付されていることを保証する責任もある。

注記: 以下は、法定速度制限要件がある市場でのみ適用される。
プログラマーは、すべてのプログラミングが正しく実行され、速度制限が当該法定要件を満たしていることを確認する責任がある。
走行速度制限(RSL)のプログラミングを実行するには、関係当局の証明が必要である。

注記: エレクトリカルシステムVERSION2は、個々のコントロールユニットへの直結を必要としない。すべてのプログラミングには、通信コネクターへの接続が使用される、

プログラミング、エレクトリカルシステムVERSION3および4

パラメータプログラミング

パラメータのプログラミングを使用すると、接続した製品に応じて、走行速度制限、クルーズコントロールの定義、ウインドシールドワイパーのタイマー、その他の既存の機能などの製品機能を設定することができる。

利用可能なパラメータの表示

作業を開始すると、Tech Toolはただちに接続中の製品からすべてのパラメータの読み出しを開始する。

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結果には、ユーザーのユーザーカテゴリに対して許可されているパラメータのみが表示される。

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パラメータ詳細の表示

パラメータの詳細情報を表示するには、「詳細」列のアイコンをクリックする。

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以下の情報が表示される。

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  • 説明:パラメータの使用法および設定に関する情報を含む、パラメータの詳細な説明。
  • パラメータコントロールユニット:当該パラメータが存在しているすべてのコントロールユニット。
  • パラメータ値:パラメータの現在値と有効最小値および最大値。
  • パラメータ依存状態:該当する場合のみ表示。パラメータ限界が他のパラメータに基づいている場合、パラメータの依存状態が最小値および最大値の形で表示される。

注記: 現在のパラメータ値が不一致状態である場合、現在値は「不一致」と表示される。

パラメータの検索

探しているパラメータの文字を1つでも入力すると、パラメータが検索される。

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注記: フィルターが設定されている場合、フィルターで絞り込まれたパラメータのみが検索の対象になる。

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注記: 検索では指定文字列を含むパラメータIDまたは名前が検索される。例えば「ALV」という文字列を検索すると、P1ALVだけではなく、名前に「alv」が含まれるパラメータ (「valve」など) もすべてヒットする。

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パラメータを絞り込む

使用可能なコンボボックスを選択すると、コントロールユニット、ファンクショングループ、パラメータタイプ、またはパラメータ状態によりパラメータを絞り込むことができる。

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コントロールユニットによる絞り込み

接続中の製品に対応するコントロールユニットがすべて表示される。

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コントロールユニットを選択すると、選択したコントロールユニットのパラメータのみが表示される。

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注記: 1つのパラメータが複数のコントロールユニットに存在することがある。

ファンクショングループによる絞り込み

接続中の製品に対応するファンクショングループがすべて表示される。

注記: あるファンクショングループが表示されない場合、製品のそのファンクショングループには使用可能なパラメータがない可能性がある。

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ファンクショングループを選択すると、選択したファンクショングループのパラメータのみが表示される。

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パラメータタイプによる絞り込み

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ユーザーが閲覧を許可されているパラメータタイプがすべて表示される。選択できるパラメータタイプは以下のとおりである。

  • 顧客
    • セントラルシステムに報告されることのない、無料のパラメータ。
  • 車両
    • セントラルシステムに報告される、有料のパラメータ。

パラメータタイプを選択すると、そのパラメータタイプのみがリストに表示される。

パラメータ状態による絞り込み

選択できる状態は以下のとおりである。

  • 変更済み
    • パラメータ値が手動またはテンプレートの読み込みにより変更された場合。
  • 不一致
    • パラメータ値が不一致状態である場合。
  • 範囲外
    • パラメータ値が有効な範囲から外れている場合(「範囲外」参照)。
  • 読み取り専用
    • パラメータ値を変更できない場合。これにはいくつかの原因が考えられる。
      • パラメータ定義:パラメータ定義が「読み取り専用」として設定されている。
      • 権限:現在のユーザーはパラメータ値の閲覧は許可されているが、変更は許可されていない。
      • 制限:現在の製品状況では、ユーザーにパラメータの更新を許可することができない。

パラメータ値の変更

リストの行で値のフィールドをクリックすると、パラメータ値を変更することができる。

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値には以下のタイプがある。

  • 数値
  • 文字列
  • ブール
  • 列挙

複合パラメータ値の変更

複合パラメータは複数の値で構成されるため、特定のタイプに制限されない多くの値で構成される可能性がある。

複合パラメータを変更するには、変更したいパラメータの値列で「追加>>」をクリックする。この操作により、さまざまな値を変更できる新しいウィンドウが開く。「OK」をクリックすると変更した値が適用され、「キャンセル」をクリックすると変更はすべて破棄される。

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プログラムパラメータ

有料のパラメータ

有料のパラメータに変更を加えた場合、Tech Toolは販売部品番号と取引条件を表示し、ユーザーに同意を求める。

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パスワード保護

注記: パスワード保護の機能は一部の市場でのみ使用することができる。

製品がパスワードで保護されている場合、Tech Toolは製品にパラメータの変更を適用する前に正しいパスワードを要求する。

変更の確認

製品に値をプログラムする前に、Tech Toolは変更されたパラメータを変更前および変更後の値とともにすべて表示し、ユーザーに確認を求める。

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「プログラム」をクリックすると、接続中の製品でパラメータの更新が実行される。

無効なパラメータ値

無効なパラメータ値がある場合、Tech Toolに表示され、「無効なパラメータ」ボタンが有効になる。

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このボタンをクリックすると、「無効なパラメータ」ウィンドウが開く。

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無効なパラメータには、以下の2つのタイプがある。

  • 不一致
    • 1つのパラメータが同時に複数のコントロールユニットに存在することがある。そのような場合、そのパラメータ値は該当するすべてのコントロールユニットで同じでなければならない。パラメータ値が一致しない場合、不一致の値と見なされる。
  • 範囲外
    • 各パラメータには有効範囲に関する独自の定義がある。固定値の場合もあれば、他のパラメータに応じて値が変化する場合もある。現在値が有効範囲から外れている場合、範囲外の値と見なされる。

無効なパラメータの修正

パラメータのプログラミング作業における無効なパラメータの問題は、以下のようなことが原因で発生する可能性がある。

  • キャンペーンプログラミングまたはその他のタイプのソフトウェアプログラミングに一部不良があった、または偶発的な設定不良がある。
  • 欠落または故障しているコントロールユニットが空のコントロールユニットに交換された。

パラメータのプログラミング作業でパラメータを更新するときに、ユーザーの関与が直接的な原因となって問題が発生することはない。

無効なパラメータを修正するには、不一致または範囲外のパラメータに有効な値を入力するだけである。値をプログラムすると、変更が有効になる。

パラメータの制限

状況により、一部またはすべてのパラメータを更新できないことがある。

シャーシIDの逸脱

すべてのコントロールユニットは同じシャーシIDである必要がある。他とシャーシIDが異なるコントロールユニットがある場合、シャーシIDの逸脱として認識される。シャーシIDの逸脱がある場合、パラメータは一切変更することができない。

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Tech Toolのトップページの「製品ステータス」に記載されているシャーシID逸脱情報を確認する。

コントロールユニットソフトウェア不一致

製品から読み出されたソフトウェア部品番号がセントラルシステムに保存されているソフトウェア部品番号と一致しない場合、ソフトウェア不一致として認識される。

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Tech Toolのトップページの「製品ステータス」に記載されているコントロールユニット情報を参照して、コントロールユニットのステータスを確認する。

コントロールユニットのプログラム作業を実行して、コントロールユニットのソフトウェアを最新版にアップデートする。

コントロールユニットデータ不一致

製品から読み出されたハードウェア部品番号がセントラルシステムに保存されているハードウェア部品番号と一致しない場合、コントロールユニットハードウェア不一致として認識される。セントラルシステムに未登録の新しいコントロールユニットが製品に取り付けられている場合にも、この状況が発生することがある。

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Tech Toolのトップページの「製品ステータス」に記載されているコントロールユニット情報を参照して、コントロールユニットのステータスを確認する。

コントロールユニットデータ不一致またはソフトウェアがロックされている

この制限は、製品から欠落しているコントロールユニット、またはソフトウェアがロックされているコントロールユニットに適用される。

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セントラルシステムのデータに登録されているコントロールユニットが製品内で見つからない場合、欠落として表示される。コントロールユニットが切り離されている場合、またはコントロールユニットに問題があり、交換が必要な場合にこの状況が発生することがある。

注記: 読み出しを完了できないため、欠落しているコントロールユニットのパラメータは表示されない。

接続中の製品に対応するソフトウェアを、他のユーザーが同じまたは別のTech Toolクライアントを使用してダウンロードした場合、当該コントロールユニットはアップデートロック中として表示される。

コントロールユニットが欠落している、またはアップデートロック中である場合、当該コントロールユニットのパラメータは変更することができない。

Tech Toolのトップページの「製品ステータス」に記載されているコントロールユニット情報を参照して、コントロールユニットのステータスを確認する。

パラメータテンプレート

パラメータテンプレートとは、簡単に復元できるように保存されているパラメータ値のリストである。

ユーザーであれば、手動で変更可能なパラメータをまとめてテンプレートを作成することができる。

使用可能なテンプレートの表示

Tech Toolでは、選択中の製品に該当するすべてのテンプレートとテンプレート所有者に関する情報および最終変更日がリスト形式で表示される。

注記: テンプレートは製品ブランドの制約を受ける。そのため、Volvoトラックに基づいて作成されたテンプレートをMackトラックに使用することはできない。

注記: パラメータテンプレート機能は異なる測定単位設定には対応していない。例えば、メートル法を使用するユーザーによって作成されたテンプレートは、ヤード・ポンド法を使用するユーザーには表示されない。

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新規テンプレートの作成

新規テンプレートを作成するには、「新規」ボタンをクリックする。名前を付けて、テンプレートへのパラメータの追加を開始する。

パラメータの追加または削除は、すべて一括で行う方法と一度に1つずつ行う方法を選択できる。

ボタン

説明

../images/T0130366.jpg 選択したパラメータを追加する
../images/T0130367.jpg 選択したパラメータを削除する
../images/T0130368.jpg すべてのパラメータを追加
../images/T0130369.jpg すべてのパラメータを削除

パラメータ値は、そのパラメータをテンプレートに追加するまで変更することができない。

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テンプレートの編集

テンプレートを編集するには、「編集」ボタンをクリックする。ユーザーインターフェースが編集モードに切り替わり、テンプレートの名前の変更、パラメータの追加または削除、テンプレートに含まれているパラメータ値の変更ができるようになる。

注記: テンプレートの編集は、そのテンプレートを作成したユーザーのみが行うことができる。別のユーザーによって作成されたテンプレートを編集することはできない。

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テンプレートのエクスポート/インポート

テンプレートをエクスポートするには、「エクスポート」ボタンをクリックして、ファイルの保存場所を選択する。

テンプレートをインポートするには、「インポート」ボタンをクリックして、インポートしたいテンプレートを選択する。

以下の場合、テンプレートをインポートすることはできない。

  • テンプレートが別の製品ブランドに基づいて作成されている。例えば、Mackトラックに基づいて作成されたテンプレートをVolvoトラック用としてインポートすることはできない。
  • テンプレートが別の測定単位設定に基づいて作成されている。例えば、メートル法を使用するユーザーによって作成されたテンプレートを、ヤード・ポンド法を使用するユーザーがインポートすることはできない。
  • 第三者がファイルの内容を手作業で変更した。外部からの変更に対してファイルを保護するアルゴリズムがある。

テンプレートの削除

テンプレートを削除するには、「削除」をクリックして、確認する。

注記: この操作は元に戻すことができない。不要なテンプレートであることを確認する。

テンプレートの適用

テンプレートの適用を使用すると、テンプレートのパラメータ値が接続中の製品に適用される。適用されたパラメータは、パラメータリストに「変更済み」として表示される。

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テンプレートは特定の製品に基づいているため、テンプレートを他の製品に適用するときには検証が行われる。以下のような検証が行われる。

  • 接続した製品でテンプレート内のパラメータが使用不可の場合。
    • テンプレートから読み込みできないパラメータが通知される。
  • パラメータ範囲がその他のパラメータに基づいている可能性があるため、パラメータ値が接続した製品の有効範囲外の場合。
    • テンプレートから読み込みできないパラメータが通知される。
      ../images/T0109953.jpg

  • 接続中の製品に何らかの制限がある場合。
    • 製品の制限事項により更新できないパラメータが1つでもある場合、テンプレート全体の適用が差し止められる。
  • 現在のユーザーがテンプレートに含まれるパラメータを変更する権限を持っていない場合。
    • ユーザーが権限を持たないパラメータが1つでもある場合、テンプレート全体の適用が差し止められる。

パラメータ値の保存

「パラメータ値の保存」機能を使用すると、現在のパラメータ値が製品履歴に保存されます。この情報はTech Toolクライアントに保持されます。

フィルターが設定されている場合、フィルターで絞り込まれたパラメータのみが製品履歴に保存される。この場合、パラメータリストに実際に表示されているパラメータのみが保存される。

注記: 変更されたパラメータ値のうち、まだプログラムされていないものはすべて破棄される。実際の製品値のみが製品履歴に保存される。

注記: 現在のパラメータ値が不一致状態である場合、「不一致」と表示される。

注記: パラメータ値が複合タイプである場合、「複合」と表示される。

パラメータ値の印刷

パラメータ値を印刷するには、Tech Toolメニューに移動して、「印刷」を選択する。

印刷機能では、パラメータリストに表示されている、フィルターで絞り込まれたパラメータのみが印刷される。

注記: 変更されたパラメータ値のうち、まだプログラムされていないものはすべて破棄される。実際の製品値のみが印刷される。

注記: 現在のパラメータ値が不一致状態である場合、「不一致」と表示される。

注記: パラメータ値が複合タイプである場合、「複合」と表示される。

コントロールユニットをプログラムする

コントロールユニットのプログラム作業を選択した後に、以下のステップに従う。

  1. コントロールユニットを選択する。
  2. ソフトウェアオプションを選択する。
  3. プログラム>をクリックする。

ソフトウェアが有料の場合、情報を読み、同意するチェックボックスをクリックする。

ハードウェアの交換

コントロールユニットまたはサブハードウェアを交換するときに、この作業を行う。ハードウェアの交換作業を選択した後に、以下のステップに従う。

  1. 交換したいコントロールユニット、またはサブハードウェアを交換したいコントロールユニットを選択する。チェックボックスにチェックを入れて選択する。
  2. プログラム>をクリックする。
  3. インストラクションに従って作業を完了する。

注記: 通信ユニットは同時に3台まで交換できる。

損傷したコントロールユニットを変更する必要がある、または新しいコントロールユニットに更新する場合、セントラルシステムに接続されると、新しいコントロールユニットのソフトウェアがバックグラウンドで自動的に実行される。

オフラインで作業している場合、以下のステップに従う。

  1. Tech Toolメニューでセントラルシステムに接続する。
  2. 新規ソフトウェア管理...に移動し、現行のソフトウェアをダウンロードする。

サイズの大きいファイルを交換する

アップデートでサイズの大きいファイルをダウンロードする必要がある場合、アップデートを完了するにはUSBフラッシュドライブが必要になることがある。

USBフラッシュドライブは、ダウンロードしたファイルをTech Toolクライアントと車両との間で転送するときに使用する。

使用するUSBフラッシュドライブは、以下の仕様を満たす必要がある。

  • NTFSまたはFAT32でフォーマット済み
  • 16GB以上の空き領域
  • USB 3.0推奨

キャンペーンを実行する

キャンペーン作業を選択した後に、以下のステップに従う。

  1. リストでキャンペーンを選択する。
  2. プログラムをクリックする。
  3. プログラミングが完了したら、終了をクリックする。

オフラインで作業している場合、以下のステップに従う。

  1. Tech Toolメニューでセントラルシステムに接続する。
  2. 新規ソフトウェア管理...に移動し、現行のソフトウェアをダウンロードする。

アクセサリーキットを適用する

アクセサリーキット作業を選択した後に、以下のステップに従う。

ソフトウェアキット

ダウンロードしてプログラムするソフトウェアのキットナンバーがわかっている場合、以下のステップに従う。

  1. フィールドにキットナンバーを入力する。
  2. プログラムをクリックしてキットを適用する。
  3. Tech Toolが次のステップを自動的に実行する。
    • ソフトウェア部品番号を検索する
    • 該当するコントロールユニットから転送可能なパラメータを読み出す
    • セントラルシステムからソフトウェアをダウンロードする
    • コントロールユニットをプログラムする
  4. プログラミングが完了したら、終了をクリックする。

オフラインで作業する場合、以下のステップに従う。

  1. 新規ソフトウェア管理...に移動する。
  2. シャーシIDの入力
  3. アクセサリーキットタブに移動する。
  4. アクセサリーキットナンバーの入力
  5. オーダー送信をクリックする

ハードウェアキット

ハードウェアキットのキットナンバーがわかっている場合、以下のステップに従う。

  1. フィールドにキットナンバーを入力する。
  2. プログラムをクリックしてキットを適用する。
  3. キットインストラクションに従って、ハードウェアの変更を行う。続けるをクリックする。
  4. ハードウェア部品番号を確認する。ハードウェア部品番号がキットインストラクションと一致していることを確認する。

    注記: チェックボックスにチェックを入れて部品番号が正しいことを確認するまで、次のステップに進むことはできない。

  5. プログラミングが完了したら、終了をクリックする。

オフラインで作業する場合、以下のステップに従う。

  1. 新規ソフトウェア管理...に移動する。
  2. シャーシIDの入力
  3. アクセサリーキットタブに移動する。
  4. アクセサリーキットナンバーの入力
  5. オーダー送信をクリックする
  6. メインハードウェアおよびサブハードウェア(該当する場合)の部品番号を手動で追加して、続けるをクリックする。
  7. ダウンロードが開始される。

言語の変更

言語の変更作業を選択した後に、以下のステップに従う。

  1. リストから言語を1つまたは2つ選択する。
  2. プログラムをクリックする。

保存されたソフトウェアによるプログラム

保存されたソフトウェアによるプログラム作業を選択した後に、以下のステップに従う。

  1. リストからオプションを1つ以上選択する。
  2. プログラムをクリックする。

エンジンラベルの作成

プリンターが機能していることを確認する。プリンターにラベルシートを装填する。ラベルの印刷後、切り抜いてコントロールユニットに貼付する。透明の保護フィルムを上から貼って、ラベルを完全に覆う。保護フィルムがラベルの全周囲を数ミリ超えて覆うことが重要である。

エンジンラベルの作成作業を選択した後に、以下のステップに従う。

  1. 契約条件を読んだ後、確定するチェックボックスを選択する。
  2. 続けるをクリックする。

Tech Toolメニューからエンジンラベルの印刷を選択することもできる。詳細については、Tech Toolメニューを参照する。

コンポーネントの管理

コンポーネントの管理作業は車両のコンポーネントを交換する場合に使用する。この作業では車両から情報を読み出し、セントラルシステムのコンポーネントを新しいシリアル番号に置き換える。

ガイド付きパラメータプログラミング (Volvo Trucks (VERSION4およびFL/FE VERSION3に適用) およびRenault Trucks (VERSION4および D NARROW、D WIDEおよびC 2STEPS VERSION3))

注記: 最新情報を取得するためにセントラルシステムと接続している場合に、パラメータをプログラミングすることを推奨する。パラメータをオフラインでプログラミングすることもできるが、情報が正確であるという保証はない。オンラインでのプログラミングの後、セントラルシステムに再接続され次第、オーダーがセントラルシステムに送信される。

注記: ガイド付きパラメータプログラミング作業内で選択できる機能の数は、接続された製品によって異なる。

ガイド付きパラメータプログラミング作業を選択した後に、以下のステップに従う。

  1. ガイド付きパラメータプログラミング下のリストを展開する。
  2. 機能を選択し、開始をクリックする。
  3. Tech Toolが自動的にチェックのついた条件を検証する。続けるをクリックする。
  4. パラメータの読み出しが実行される。

    注記: 機能によっては、パラメータに関するさまざまな種類の情報を開くボタンが最大で4つある。

    ボタン

    説明

    機能

    機能の全般情報

    条件

    機能を有効/無効化する条件。

    図面

    全体配線図図面内の移動方法は、診断の実行 (ステップ3/3)の場合と同じである。

    パラメータ情報

    パラメータ名、番号、機能に関する情報


  5. パラメータの新しい値を設定し、続けるをクリックする。

    注記: 機能有効状態は、「はい」または「いいえ」である。パラメータ値を変更するには、はいを選択する。

  6. 表示されるインストラクションに従う。

    注記: ステップおよび表示されるインストラクションは、選択した機能によって異なる。

  7. 変更の概要がパラメータプログラミングリストライターに表示される。続けるをクリックし、プログラミングを開始する。

テンプレートの作成

パラメータ値をテンプレートとして保存し、複数のトラックにアップロードできる。

    テンプレートの保存

  1. テンプレートを保存するをクリックする。
  2. コンピューターに保存する。

    テンプレートのアップロード

  1. テンプレートを開くをクリックする。
  2. テンプレートを選択し、「ロードする」をクリックする。

プログラミング、エレクトリカルシステムVERSION2およびそれ以前

パラメータプログラミング

詳細説明

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位置 指定 説明

1

ツールバー

次の機能ボタンが利用できる。

 

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グループ表示 - さまざまな論理グループでパラメータを表示する。Volvo Trucks、Volvo BusesおよびUD Trucksに適用。

 

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MIDビュー- パラメータをコントロールユニット別に表示する。

 

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顧客パラメータ - 顧客パラメータのみを表示する。

 

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車両パラメータ - 車両パラメータのみを表示する。

 

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すべてのパラメータ - すべてのパラメータを表示する。

 

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連結パラメータ - 選択した製品IDと連結されたパラメータのみが表示される。

 

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すべてのパラメータをジョブカードへ- すべてのパラーメータをジョブカードに保存する

 

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最小 - パラメータの最小値と制限パラメータを表示する

 

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最大 - パラメータの最大値と制限パラメータを表示する

 

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テンプレートモードへ - ボタンをクリックすると、テンプレートモードへ移る。

2

論理グループ/コントロールユニットウィンドウ

このフィールドには機能ツリーがあり、アクティブなビューに応じて論理グループまたはコントロールユニットを選択できる。

3

分割ライン

ラインをドラッグして論理グループ/コントロールユニットウィンドウとパラメータリストの相対的な大きさを変更する。

4

続けるボタン

このボタンをクリックして、プログラミングを継続する。

5

パラメータ説明

パラメータがパラメータリストでハイライトされている場合、パラメータの詳細な説明が、紹介文フィールドで取得できる。紹介文フィールドで本情報を読み出すには、作業メニューでデフォルト情報を選択する。

6

パラメータリスト

ここには、論理グループまたはコントロールユニットで利用可能なパラメータが一覧表示される。

7

ステータスバー

Tech Toolと車両との間、およびTech Toolとセントラルシステムとの間の通信ステータスが表示される。通信が確立すると、接続アイコンが表示される。プログラムがシミュレーターモードの場合、ここにシミュレーターという文字 (黄色のフィールド) が表示される。


パラメータのグループ表示

注記: VCEには適用されない。

このボタンをクリックして、パラメータを論理ファンクショングループのグループごとに表示する。

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この表示方法では、論理グループ区分が表示される。以下にグループの例を示す。

論理グループ

クルーズコントロール

エンジン

インストルメント

パワーテークオフ

安全

速度

トランスミッション

車両


ここには、論理グループで利用可能なパラメータが一覧表示される。論理グループの任意のパラメータが、複数の異なるコントロールユニットに存在することがある。

パラメータのMID表示

このボタンをクリックして、パラメータをコントロールユニットごとに表示する。

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この表示方法では、論理グループ/コントロールユニットウィンドウに車両/マシンコントロールユニットが一覧表示される。以下は、コントロールユニットの例である。

コントロールユニット

エンジンコントロールユニット

インストルメント

ビークルコントロールユニット

エアサスペンション、車両 (北米モデルには適用されない)


ここには、該当するコントロールユニットで利用可能なパラメータが一覧表示される。

すべてのパラメータを表示したい場合、MIDのプルダウンメニューで「すべて」を選択する。

パラメータリスト

パラメータのグループ表示またはコントロールユニット表示を選択すると、右側のフィールドにパラメータリストが表示される。

フィールドは多数の列に分かれている。

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列の見出し 説明

ID

パラメータのID。言語に関係なく、IDは共通である。

名前

パラメータの説明。

最小

パラメータの最小値を表す。

現在のパラメータ値。

最大

パラメータの最大値を表す。

単位

パラメータに使用する単位のタイプ。


パラメータリストには、2つのタイプのパラメータ、顧客および車両パラメータを含めることができる。一方または両方のタイプのパラメータを表示できる。

顧客パラメータと車両パラメータとを区別するため、車両パラメータIDの左にアイコンが表示される。図を参照する。アイコンは、そのパラメータをプログラムするためにはセントラルシステムに接続していなければならないことを示す。

車両パラメータはユーザーに変更の権限がある場合のみ表示される。

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パラメータリストのパラメータは、数値または多項選択になっている。列の見出しをクリックすると、パラメータを並べ替えることができる。

数値パラメータ

新しい値を入力すると、古い値が上書きされる。

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多項選択パラメータ

ユーザーは複数の既定値から1つだけ選択できる (例:「はい」または「いいえ」)。

多項選択パラメータを選択すると、このようになる。

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パラメータリストの内容を設定する

パラメータリストの読み出しと検索を容易にするため、顧客パラメータと車両パラメータの両方または一方を表示することができる。顧客パラメータと車両パラメータの両方が同時に表示できる。

表示するパラメータのタイプをパラメータリストで選択する方法は、以下に記載されている。

顧客パラメータ

この機能ボタンをクリックすると、パラメータリストに顧客パラメータのみが表示される。

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車両パラメータ

この機能ボタンをクリックすると、パラメータリストに車両パラメータのみが表示される。

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すべてのパラメータ

この機能ボタンをクリックすると、パラメータリストに顧客パラメータと車両パラメータの両方が表示される。

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すべてのパラメータをジョブカードへ

このボタンを押すと、すべての読み出しパラメータがジョブカードに保存される。ボタンがアップの場合、変更されたパラメータのみがジョブカードに保存される。

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連結パラメータ

この機能ボタンをクリックすると、選択した製品IDと結合されたパラメータのみが表示される。製品IDは、会社-エレクトリカルシステムの組み合わせである。この機能は、Volvo Trucks、Volvo BusesおよびUD Trucksに適用される。

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最小/最大制限

数値パラメータの最小/最大値は、別のパラメータの値に依存する可能性がある。最小/最大制限機能は、限界値、および依存するパラメータの値を示す。ボタンはツールフィールドに配置されている。

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表示値

ダイアログボックスにアクセスするには、以下のインストラクションに従う。

  1. パラメータリストのパラメータをクリックする。
  2. 最小または最大ボタンをクリックする。

説明

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選択したパラメータの最小値のダイアログボックス。最大値のダイアログボックスは、最小値のダイアログボックスと同様である。


  • 選択したパラメータ (1) は、選択したパラメータのパラメータIDを表示する。
  • (2) は、パラメータリストで選択したパラメータの現在値を表示する。
  • 最小限/最大限 (3) は、選択したパラメータで可能な下限値または上限値を表示する。
  • 制限つきパラメータ (4) は、選択したパラメータの値を制限するパラメータを表示する。

最小/最大制限機能の仕組みを図に基づいて説明する。

  • HWパラメータの最小値は700 rpmから500 rpmに変更される。
  • 以下の情報が表示される。
    1. 選択したパラメータはHW (1) である。
    2. 現在値は700 rpm (2) である。
    3. HWパラメータにセットできる最小値は500 rpm (3) である。
    4. HWの制限パラメータはDCパラメータで、値は700 rpm (4) である。

パラメータHWを500 rpmに変更するには、最初にパラメータDCの値を500 rpmに変更する必要がある。

パラメータ説明

パラメータの詳細な説明を入手するには、以下のように操作する。

  1. パラメータ (1) をクリックすると、パラメータ説明が表示される。
  2. 説明はテキストフィールド (2) に表示される。
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パラメータのプログラミング

パラメータのプログラミングは2つの段階に分けて行われる。

  • パラメータに新しい値を割り当てる。
  • プログラミングダイアログ。

パラメータに新しい値を割り当てる

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  1. パラメータを論理グループで表示 (グループ ビュー)するか、コントロールユニットごとに表示 (MIDビュー) するかを選択する。パラメータのグループ表示を参照する。
  2. 目的の論理グループまたはコントロールユニット (1) をクリックする。関連するパラメータが機能ツリー (2) のパラメータリストに表示される。
  3. 再プログラミングするには、パラメータをダブルクリックする。
  4. パラメータ値を変更する。
    • 数値パラメータ:パラメータの新しい値を入力する。
    • 多項選択パラメータ:目的の選択肢をリストから選択する。
    • Enterを押す。
  5. グループビューまたはMIDビューから新規のパラメータに新しい値を割り当てる。または、続けるをクリックしてプログラミングダイアログに進む。

プログラミングダイアログ

パラメータ値の変更後、続けるをクリックするとプログラミングダイアログが開始される。ダイアログウィンドウに以下が表示される。

  • 接続記号、セントラルシステムへの接続が必要な場合
  • パラメータID (ID)
  • パラメータ説明 (名前)
  • 古い値 (古)
  • 新しい値 (新)
  • 単位 (単位)
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ダイアログボックスでは、以下の処置を実行できる。

  • ウィンドウ (3) の中央にあるボックスにチェックを入れ、プログラム (4) をクリックして現在のパラメータをプログラムする。顧客パラメータは、セントラルシステムに接続することなくローカルでプログラムされる。車両パラメータは、セントラルシステムに接続してプログラムされる。車両パラメータのプログラミングを参照する。
  • キャンセル (5) をクリックしてダイアログをキャンセルする。これで、他のパラメータに新しい値を付与すること、またはすでにリストに入っているパラメータを変更することができる。すでに新しい値が付与されているパラメータは消去されず、次回ダイアログを開いたときも残っている。古い値にリセットしてパラメータを消去する。

車両パラメータのプログラミング

プログラミングダイアログでプログラムを選択すると以下が実行される。

パスワードの入力が必要なダイアログボックスが表示される。

  1. DigiPassでパスワードを生成する。
  2. ボックス (1) に8桁のパスワードを入力する。
  3. OK (2) をクリックする。データが転送される。プログラミングが完了する。

注記: パラメータプログラミング終了後、表示に別の単位を選択すると、パラメータは全く同じ値ではないことがある。

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印刷パラメータ

このボタンをクリックして印刷を開始する。または、Tech Toolメニューから印刷を選択する。

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印刷内容は、アクティブになっているプログラムビューによって異なる。

  • グループビュー:該当する論理グループのパラメータリストが印刷される。
  • MIDビュー:該当するコントロールユニットのパラメータリストが印刷される。

パラメータを印刷するときは、選択したグループ/コントロールユニットを印刷するか、すべてのグループ/コントロールユニットを印刷するかを選択する。

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テンプレートを使用したパラメータプログラミング

このセクションでは、パラメータプログラミング用テンプレートの作成、編集、応用について説明する。テンプレートの使用は、同じ一連のパラメータおよび値を使用して複数の車両をプログラムする必要がある場合に役立つ。また、プログラミング手順を高速化できる。

テンプレートを使用したパラメータプログラミングへのアクセス

ファンクショングループ1整備および保守17030-3 パラメータ、プログラミング作業に移動する。作業を開始する。右上のシンボル (1) をクリックすると、テンプレートモードに入ることができる。

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テンプレートを使用したパラメータプログラミングのメインメニューが表示される。

../images/T9076976.jpg

メインメニューの説明

下のテーブルでは、パラメータプログラミング時のテンプレートモードのメインメニューについて説明する (場所については図を参照する)。

位置 指定 説明

2

ツールバー

次の機能ボタンが利用できる。

   

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新規テンプレート:新規テンプレートが作成され、名前が付けられる。

   

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テンプレートの編集:テンプレートのパラメータの追加または削除は、編集モードで行う必要がある。

   

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テンプレートを閉じる:開いているテンプレートを閉じる。

   

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テンプレートの削除:選択したテンプレートを削除する。

   

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テンプレートの保存:テンプレートに加えた変更を保存する。

   

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テンプレートのコピー:テンプレートをコピーする。

   

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テンプレートのインポート:テンプレートをインポートする。

   

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テンプレートのエクスポート:テンプレートをエクスポートする。

   

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テンプレートにパラメータを追加:パラメータリストのパラメータをテンプレートに追加する。

   

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テンプレートからパラメータを削除:パラメータをテンプレートから削除してパラメーターリストに戻す。

   

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テンプレートの適用:このボタンをクリックして、選択した車両にテンプレートを適用する。

3

テンプレートウィンドウ

このフィールドには、これまでに作成したさまざまなテンプレートが含まれている。

4

テンプレートに含まれているパラメータ

フィールド (3) でテンプレートを選択すると、そのテンプレートの内容がこのリストに表示される。

5

ツールチップ、パラメータに関する情報

カーソルがフィールド (4) のリスト中のパラメータを通過すると、パラメータに関する情報が表示される。

6

コントロールユニットウィンドウ (MID)

さまざまなコントロールユニット (MID) が表示される。作成または編集するテンプレートが適用されるコントロールユニットを選択する。利用できるすべてのコントロールユニットからパラメータを選択できる。

7

パラメータリスト

ここには、車両の選択したコントロールユニットに対して利用可能なパラメータが一覧表示される。


テンプレートによるパラメータプログラミングの作業

テンプレートを使用するパラメータプログラミングには、表示編集の2つの基本モードがある。表示モードでは、既存のテンプレートの表示とテンプレートのインポートおよびエクスポートを行うことができる。

編集モードでは、テンプレートの作成、削除および保存、テンプレートへのパラメータの追加、テンプレートからのパラメータの削除、さらには、選択した製品へのテンプレートの適用も行うことができる。追加情報については、次の章を参照する。

表示モード

既存テンプレートの表示

既存のテンプレートが表示される。下図では、テンプレートテンプレート1がメインメニュー (8) から選択されている。テンプレート1は、DX、9G、DNという3つのパラメータで構成されている。これらのパラメータは左のパラメータリスト (9) から選択されている。

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テンプレートのエクスポートまたはインポート

任意のテンプレートを別のTech Toolコンピューターで使用することもできる。一方のコンピューターから目的のテンプレートをエクスポートして、別のコンピューターにそのテンプレートファイルをインポートするだけである。

  1. 自分のコンピューターでテンプレートのエクスポートボタン (1) をクリックする。ダイアログウィンドウ (2) が表示される。
  2. 目的のテンプレートを任意の場所および/またはメディアに保存する。
  3. もう一方のコンピューターで、テンプレートのインポートボタン (1) をクリックする。テンプレートファイルを参照して、ダイアログウィンドウ (2) で選択する。
  4. これで、目的のテンプレートはもう一方のコンピューターで使用できるようになる。
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注記: 上図では、エクスポートおよびインポート手順の「インポート部分」のみが示されている。

編集モード

新規テンプレート

テンプレートを新規作成するには、ツールバーで新規テンプレートのシンボルをクリックする。ダイアログウィンドウが開き、テンプレートに名前を付けることができる。

テンプレートの編集

ツールバーでテンプレートの編集のシンボルをクリックし、編集モードに入る。テンプレートウィンドウで新規テンプレートの名前をダブルクリックしても編集モードに入ることができる。編集モードでは、テンプレートの修正、パラメータの追加または削除、テンプレートの削除などを行うことができる。詳細および説明については、下記を参照する。

テンプレートのパラメータの追加または削除

下図は、テンプレート1 (8) のテンプレートが作成されたところである。編集モードに入り、パラメータリストからパラメータDX、9GおよびDNをテンプレート (9) へ追加するように選択している。

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ここで、パラメータAUをテンプレートに追加することにする。ツールバーでテンプレートにパラメータを追加のシンボルをクリックする。パラメータリストで目的のパラメータをダブルクリックする方法もある。テンプレートにパラメータを追加と書かれたボタンが表示される (9)。そのボタンをクリックすると、パラメータがテンプレートに追加される。キーボードのShiftキーまたはCtrlキー (パラメータが連続していない場合) を押したまま操作すると、同時に複数のパラメータを選択することができる。パラメータの選択およびテンプレートへの追加がすべて完了したら、ツールバーでテンプレートの保存のシンボルをクリックすると、テンプレートが保存される。テンプレートからパラメータを削除したい場合、ツールバーで テンプレートからパラメータを削除のシンボルをクリックする。テンプレートのパラメータウィンドウ (4) で目的のパラメータをダブルクリックする方法もある。テンプレートを閉じるには、テンプレートを閉じるのシンボルをクリックする。テンプレートを閉じるとメインメニューに戻る。

テンプレートの削除

テンプレートを削除したい場合、ツールバーでテンプレートの削除のシンボルをクリックする。削除の確認を求めるダイアログウィンドウが開く。

テンプレートの適用

パラメータプログラミングでテンプレートのパラメータ値を適用するには、テンプレートを選択し、テンプレートの適用ボタンをクリックする。

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例:パラメータリスト (7) からパラメータDX、9GおよびDN (4) が選択されている。パラメータ9Gに関する追加情報 (5) を確認できる。このパラメータの対象となる作成済みのテンプレートはテンプレート1 (3) と呼ばれる。テンプレートを使用するために、ツールバー (2) でテンプレートの適用のシンボルをクリックする。テンプレート値の適用の確認を求めるダイアログウィンドウが開く。

MID XXX コントロールユニット、プログラミング

注記: いかなる状況でも、再プログラミングなしに、故障診断または修理のためにコントロールユニットを製品間で入れ替えることはできない。コントロールユニットの誤設定が人身事故または製品の損傷につながる可能性がある。

注記: コントロールユニットの部品番号とセントラルシステムに保存されている部品番号が異なる場合、システムは適切なコンバージョンキットの有無を自動的に確認する。このような場合、ユーザーがコントロールユニットの再プログラミングを選択すると、ダイアログウィンドウが開き、作業をやり直して、コントロールユニットの交換を選択するようにユーザーに求める。

注記: 車両の電子部品 '98にのみ適用される。エンジンコントロールユニット、ビークルコントロールユニットまたはインストルメントコントロールユニットを交換する場合、通信アウトレットへの接続を最初に行い、現在およびログ済みの値をコピーできるようにする。この後、コントロールユニットへの直結が可能となる。これら3つのコントロールユニットへの接続には専用配線を使用する必要がある。

プログラミング

注記: この作業では、セントラルシステムに接続する必要がある。

  1. 該当するファンクショングループのMID XXX コントロールユニット、プログラミングを選択する。
  2. 作業を開始する。
  3. ソフトウェアをダウンロードして部品番号を確認するか、または部品番号の確認のみを行うかを選択する。OKをクリックする。
    ../images/T0015690.jpg

  4. 処置を選択する。
    ../images/T0015691.jpg

    • コントロールユニットを変更する場合、コントロールユニットの交換を選択する。
    • コントロールユニットのソフトウェアを修理する場合、ソフトウェアパッケージ一式でコントロールユニットを再プログラムを選択する。
    • コントロールユニットのソフトウェアをアップデートする場合、ソフトウェアパッケージの新しい部分のみでコントロールユニットを再プログラムを選択する。通常、このオプションを選択すると最短時間で終了する。ただし、中間ストレージでは利用できない。
  5. 操作を続ける場合、OKをクリックする。
  6. インストラクションに従って作業を完了する。

MID XXX コントロールユニット、キャンペーン

キャンペーンプログラミングは適切なメッセージが送信された場合にのみ使用できる。

プログラミング

注記: この作業では、セントラルシステムに接続する必要がある。

  1. 該当するファンクショングループのMID XXX、コントロールユニット、キャンペーンを選択し、インストラクションに従う。

    注記: 一部のキャンペーンでは、ハードウェアまたは部品番号を交換するときに、ユーザーに気付かれることなくコンバージョンが自動的に実施される。ユーザー自身がコンバージョンを実施しなければならないキャンペーンの場合、ユーザーに通知される。

  2. 選択した作業に対するキャンペーンが提示される場合、次のウィンドウが表示される。OKを選択して作業を実施する。作業を実施しない場合、キャンセルを選択する。その他の作業に対応するその他のキャンペーンが下のフィールドに表示される。
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MID XXX プログラミング、インストルメントの言語を変更する

注記: 現在、北米市場では、英語、フランス語、スペイン語のみがサポートされている。

プログラミング

注記: この作業では、セントラルシステムに接続する必要がある。

  1. 該当するファンクショングループのMID XXX プログラミング、インストルメントの言語を変更するを選択する。
  2. 操作を開始してインストラクションに従う。
  3. フィールド (1)、(2)、(3) にプログラムする言語を3つ選択する。言語1が基本設定になり、自動的に使用される。
  4. OKをクリックする。
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MID 140 オドメータ (Volvo Trucks、Volvo BusesおよびUD Trucksに適用)

この作業は、正しいオドメーター読み取り値をインストルメントの交換用コントロールユニットに組み込むときに使用する。

プログラミング

注記: この作業では、セントラルシステムに接続する必要がある。

注記: この作業は、タコグラフ付き製品には適用されない

  1. 該当するファンクショングループのMID 140オドメーター、プログラミングを選択する。操作を開始してインストラクションに従う。
  2. 以下のダイアログボックスで、オドメーターの設定を読み出すコントロールユニットを選択する。
    • 最初に、走行距離を元のインストルメントから読み取る必要がある。
    • 元のインストルメントからオドメーター設定を読み取ることができない場合、データはエンジンコントロールユニットを読み取ることができる。これは、VERSION2エレクトリカルシステムには適用されない。エンジンコントロールユニットからの情報は、このシステムでは表示されない。
    • 最後の手段として、データは手動で入力することができる。
    • OKをクリックする。
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表示されている機械時間、修正 (Volvo CEに適用)

マシン時間パラメータが実際の値と一致しない場合、この作業を使用して修正する。この作業は、マシン時間パラメータを保存元のコントロールユニットから読み出し、エンジン時間をエンジンコントロールユニットから読み出す。エンジン時間パラメータは修正できず、参照値としてのみ使用される。

修正の実行:

  • マシン時間パラメータが含まれているコントロールユニットを交換後、および元の値が新しいコントロールユニットに送信されていない場合。
  • 表示されているマシン時間が実際の作動時間と一致しない場合。

プログラミング

  1. ファンクショングループ「エレクトリカルシステムおよびインストルメント」から 表示されている機械時間、修正を選択する。操作を開始してインストラクションに従う。
  2. 次のダイアログボックスは、どのコントロールユニットからマシン時間のパラメータが読み出せるかを示す。修正は、主に、正しいマシン時間を示すコントロールユニットをマーキングして行われる (正しいものがある場合)。または、実際のマシン時間と一致する値を手動で設定することもできる。
  3. OKをクリックする。
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表示合計移動距離、修正 (Volvo CEに適用)

総走行距離パラメータが実際の値と一致しない場合、この作業を使用して修正する。この作業は、総走行距離パラメータを保存元のコントロールユニットから読み出し、マシン走行距離をエンジンコントロールユニットから読み出す。マシン走行距離は修正できず、参照値としてのみ使用される。

修正の実行:

  • 総走行距離パラメータが含まれているコントロールユニットを交換後、および元の値が新しいコントロールユニットに送信されていない場合。
  • 表示されている総走行距離が実際の距離と一致しない場合。

プログラミング

  1. ファンクショングループ「エレクトリカルシステムおよびインストルメント」で表示合計移動距離、修正を選択する。操作を開始してインストラクションに従う。
  2. 以下のダイアログボックスで、総走行距離パラメータを読み出すコントロールユニットを選択する。修正は、正しい総車両距離を有するコントロールユニットをマーキングして行われる (正しいものがある場合)。または、実際の走行距離と一致する値を手動で設定する。
  3. OKをクリックする。
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アクセサリーキット (Volvo CE:セントラルシステム、アップデート、ソフトウェアの交換)

プログラミング

この作業は、ソフトウェアのアップデートが必要なアクセサリーを購入した場合に使用する。

注記: この作業では、セントラルシステムに接続する必要がある。

  1. ファンクショングループ1のアクセサリーキット作業 (Volvo CE:セントラルシステム、アップデート、ソフトウェアの交換) を選択する。操作を開始してインストラクションに従う。
  2. ダイアログボックスが開く。
    • アクセサリーキット (1) の数を入力する。
    • OK (2) をクリックする。
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作業完了後、新しいソフトウェア/ハードウェアが現在のシャーシID/シリアル番号に対して用意される。ソフトウェアをダウンロードするには、MID XXX コントロールユニット、プログラミング作業またはMID XXX コントロールユニット、キャンペーン作業を使用することができる。

コンバージョンキット (Volvo CE:セントラルシステム、アップデート、コントロールユニットの交換)

プログラミング

中間ストレージのコントロールユニットを交換する場合、この作業を実施する必要がある。コントロールユニットを交換し、新しいコントロールユニットの部品番号が古いコントロールユニットのものと異なる場合、セントラルシステムの情報をアップデートする必要がある。通常モードでは、これは自動的に行われる。

注記: この作業では、セントラルシステムに接続する必要がある。

  1. ファンクショングループ1のコンバージョンキット作業 (Volvo CE:セントラルシステム、アップデート、コントロールユニットの交換) を選択する。操作を開始してインストラクションに従う。
  2. ダイアログボックスが開く。
    • 使用するハードウェアをリスト (1) から選択する。
    • OK (2) をクリックする。
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作業完了後、新しいソフトウェア/ハードウェアが現在のシャーシID/シリアル番号に対して用意される。ソフトウェアをダウンロードするには、MID XXX コントロールユニット、プログラミング作業またはMID XXX コントロールユニット、キャンペーン作業を使用することができる。

排出ガスレベル、D12C交換

注記: 排出ガスレベルの交換は、北米モデルには適用されない。

プログラミング

注記: この作業では、セントラルシステムに接続する必要がある。

利用可能な排出ガスレベル交換のリストが表示される。排出ガスレベル交換が利用できない場合、これに関する情報がダイアログボックスに表示される。

  1. 必要な排出ガスレベル交換をハイライトする。
  2. OKをクリックする。
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プログラミングが終了すると、ラベルが印刷される。

OK (1) をクリックする。

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プログラミング、D12A、EDCおよびDIS (Volvo TrucksおよびVolvo Busesに適用)

注記: 旧型システムは新型よりも多少不安定であるため、旧型コントロールユニットのプログラミングは特に慎重に行うことが重要である。

注記: 旧型のコントロールシステム (D12A, EDSおよびDIS) では、コントロールユニットにシャーシIDは保存されない。

注記: 旧型のEDCコントロールシステムが使用されている場合は、Tech Toolを再起動する必要がある。

製品シャーシIDが必要な場合は、以下のダイアログボックスが表示される。

  1. 製品シャーシIDを入力する。
  2. OKをクリックして確認する。

注記: 正しい製品シャーシIDが入力されていることを確認する。

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パラメータのプログラミング、D12A, EDCおよびDIS

プログラミング

利用可能なパラメータのパラメータリストが表示される。作業の接続情報が画像フィールドに表示される。

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  1. 変更するパラメータの (1) 列をダブルクリックする。
  2. 新しい値を入力する、または新しい値をハイライトする (新しい値が表示されている場合)。
  3. ENTERを押して確認する。
  4. 必要であれば、上記のように複数のパラメータに新しい値を割り当てる。
  5. 続ける (2) を押す。

変更されたパラメータ設定を確認する画面が表示される。

  • プログラム (1) をクリックして、新し値が割り当てられたパラメータをプログラムする。
  • 作業完了。
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印刷

  1. 印刷アイコンをクリックする。
    ../images/T0013610.jpg

  2. 製品シャーシIDを入力する。
  3. OKをクリックして確認する。
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注記: 正しいシャーシIDを印刷するには、正しいシャーシIDを入力することが重要である。

パラメータリスト

パラメータリストは、作業が開始されると右側のフィールドに表示される。

フィールドは多数の列に分かれている。

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列の見出し 説明

ID

パラメータのID。言語に関係なく、IDは共通である。

名前

パラメータの説明。

最小

パラメータの最小値を表す。

現在のパラメータ値。

最大

パラメータの最大値を表す。

単位

パラメータに使用する単位のタイプ。


パラメータリストのパラメータは、数値または多項選択になっている。

数値パラメータ

新しい値を入力すると、古い値が上書きされる。

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多項選択パラメータ

ユーザーは複数の既定値から1つだけ選択できる (例:「はい」または「いいえ」)。

多項選択パラメータを選択すると、このようになる。

../images/T0009066.jpg

注記: 列の見出しをクリックすると、パラメータを並べ替えることができる。

パラメータ説明

パラメータの詳細な説明を入手するには、以下のように操作する。

  1. パラメータ (1) をクリックすると、パラメータ説明が表示される。
  2. 説明はテキストフィールド (2) に表示される。
../images/T9076986.jpg

パラメータのプログラミング

パラメータのプログラミングは2つの段階に分けて行われる。

  1. パラメータに新しい値を割り当てる。
  2. プログラミングダイアログ。

パラメータに新しい値を割り当てる

../images/T9076987.jpg

  1. 再プログラミングするには、パラメータをダブルクリックする。
  2. パラメータ値を変更する。
    • 数値パラメータ:パラメータの新しい値を入力する。
    • 多項選択パラメータ:目的の選択肢をリストから選択する。
    • Enterをクリックする。
  3. 新しいパラメータに新規の値を割り当てる。または、続けるをクリックしてプログラミングダイアログに進む。

プログラミングダイアログ

パラメータ値の変更後、続けるをクリックするとプログラミングダイアログが開始される。パラメータダイアログボックスが開く。ダイアログウィンドウに以下が表示される。

  • パラメータID (ID)
  • パラメータ説明 (名前)
  • 古い値 (古)
  • 新しい値 (新)
  • 単位 (単位)
../images/T0009568.jpg

ダイアログボックスでは、以下の処置を実行できる。

  • プログラム (4) をクリックして、現在のパラメータをプログラムする。
  • キャンセル (5) をクリックすると、ダイアログがキャンセルされる。これで、追加のパラメータに新しい値を割り当てること、またはリストの既存パラメータを変更することができる。すでに新しい値が割り当てられているパラメータは削除されず、次回ダイアログを開いたときも残っている。古い値にリセットしてパラメータを削除する。

MID 171 コントロールユニット、プログラミングDIS

注記: いかなる状況でも、再プログラミングなしに、故障診断または修理のためにコントロールユニットを製品間で入れ替えることはできない。コントロールユニットの誤設定が人身事故または車両の損傷につながる可能性がある。

  1. 該当するファンクショングループの MID 171、コントロールユニット、プログラミングを選択する。
  2. 操作を開始してインストラクションに従う。

プログラミング

ウィンドウに利用可能なデータセットが表示される。

  1. 目的のデータセットをハイライトする。
  2. OK (1) をクリックして、選択を確定する。
../images/T0009514.jpg

MID 128 コントロールユニット、キャンペーンD12A、EDCおよびDIS

キャンペーンプログラミングは適切なメッセージが送信された場合にのみ使用できる。

注記: この作業では、セントラルシステムに接続する必要がある。

  1. 該当するファンクショングループのMID 128 コントロールユニット、キャンペーンを選択し、インストラクションに従う。

注記: 一部のキャンペーンでは、ハードウェアまたは部品番号を交換するときに、ユーザーに気付かれることなくコンバージョンが自動的に実施される。ユーザー自身がコンバージョンを実施しなければならないキャンペーンの場合、ユーザーに通知される。

プログラミング

利用可能なキャンペーンのリストが表示される。利用できるキャンペーンがない場合、その情報がダイアログボックスで表示される。

  1. キャンペーンIDの下の新しいソフトウェアをハイライトする。
  2. OK (1) をクリックする。
../images/T0009511.jpg

プログラミングが完了すると、ラベルが印刷される。

../images/T0009512.jpg

OK (1) をクリックする。

排出ガスレベル、D12A交換

注記: 排出ガスレベルの交換は、北米モデルには適用されない。

プログラミング

利用可能な排出ガスレベル交換のリストが表示される。排出ガスレベル交換が利用できない場合、これに関する情報がダイアログボックスに表示される。

  1. 必要な排出ガスレベル交換をハイライトする。
  2. OKをクリックする。
../images/T0009604.jpg

プログラミングが完了すると、ラベルが印刷される。

../images/T0009512.jpg

OK (1) をクリックする。